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高血圧性疾患

加齢によって、血管の壁が固くなり、伸縮性が落ちてきます。例えるなら、古いゴムホースが弾力を失ってひび割れやすくなるのと同じです。

その結果、心臓から拍出された血液が通過するたびに、その圧力を伸び縮みして”やんわり”受け止めることができずに、壁が固いままに圧力を受け止めてしまいます。これが血圧が上昇する一番の理由ですが、中には「血圧をあげるホルモン」が急に上昇(内分泌性の腫瘍など)して、高血圧になることもあります。

健診などで「血圧が高め」と言われても、何の症状もないので、よく「サイレントキラー(静かなる殺人者)」とも言われます。無症状のまま何年も進行し、ある日突然「脳卒中」などの致命的な病気を発症するからです。

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