通常、体温が３７.５度以上に上昇することを発熱といいます。

ですので、平熱が３５度台の方が、３６度あるからといって、すぐに病的な発熱とは考えません。

多くの風邪用症状では発熱を伴いますが、３７度台であれば細菌感染の可能性を、３８度超えて、３９度、４０度といった”トンがった熱”では、ウイルス感染を考えて治療します。

また子供は大人と違い、体温が外気にすぐ影響されます。例えば、夏の炎天下に外出しているとすぐに高体温になってしまいますし、冬の寒い部屋で暖房を入れずにいると低体温になりますくなります。そのような環境要因の影響も受けやすいことや、衣類の着込み過ぎなどによる体温上昇も考えられます。