メニュー

狭心症・心筋梗塞の診断・治療

狭心症を起こしやすい方は、以下にあげる「冠動脈危険因子」をお持ちの場合が多いことが知られております。

(冠動脈危険因子)

加齢、性別(男性に多い)、喫煙、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、ストレス、A型気質(攻撃的、怒りっぽい性格)など

狭心症・心筋梗塞(虚血性心疾患)とは、心臓の栄養血管である冠動脈の血流が阻害され、必要十分な血液が心臓の筋肉に供給されないために起こる症状のことです。

原因

生活習慣病などによる動脈硬化、タバコ、加齢、ストレス、睡眠時無呼吸症候群などが原因とされています。動脈硬化などにより、冠動脈内腔が狭くなるために血流が阻害されます。

 

病態

運動により心臓の酸素需要が増加すると、必要量を供給できなくなり、心筋虚血が生じます。冠動脈の狭窄が50%以上になると、安静時には問題なくても、運動などの負荷がかかったときに酸素不足が生じる。

症状

階段の上り下りや、布団の上げ下ろしなど、ある一定の運動で胸痛や胸部圧迫感が生じます。運動の中止・安静で症状が3~5分で改善します。胸が締め付けられる、胸の圧迫感、背中が痛いといった胸部症状から、歯の痛みや肩こりと思っていたら狭心症だったということもあります。糖尿病の患者様の場合、無症状のことも多く、日ごろから注意が必要です。

検査

当院では採血、心電図、心臓超音波検査など行います。場合によっては運動負荷テストや冠動脈CT検査をお勧めすることもあります。

治療

薬物療法:発作時にはニトログリセリン舌下錠を使います。狭心症予防には、β遮断薬やカルシウム拮抗薬などを使うこともあります。

緊急度に応じて、内服薬による「診断的治療」で様子を見ることもあれば、心臓CT検査や、場合により緊急カテーテル検査を行うこともあります。

カテーテル治療:経皮的冠動脈形成術(PCI)とも言います。カテーテルという細長い管を用いて、冠動脈の狭窄部位を風船(バルーン)で広げたり、広げた後に再狭窄予防としてステント留置術という治療を行うこともあります。

冠動脈の多くの場所で狭窄があったり、カテーテル治療で対応が難しい場合、冠動脈バイパス術(CABG)という外科的手術を行うこともあります。大動脈と狭窄部位の遠位を血管移植によりつなぐ手術で、これにより血流を確保するものです。

当院で対応できないものについては、高次医療機関様にお願いすることもございます。

急性期の治療も大事ですが、心筋梗塞後に心不全に移行させないための管理も重要です。症状がなくても、きちんと心臓管理されるようにお勧め致します。

HOME

スマートフォンに対応しています。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME