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当院の肥満外来について

基準について

体重(kg)を身長(m)の二乗で除したものを BMIと定義し、BMI ≧25で肥満症と診断します。

肥満症について

肥満症は、 糖尿病、脂質異常症、 高血圧高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常及び妊娠合併症、睡眠時 無呼吸症候群・肥満低換気症候群、整形外科的疾患などの障害を合併することが多く、無症状でも要注意です。

体重が3%減少するとコレステロール値やトリグリセリド値、またHbA1cという糖尿病の数値が改善することが示唆されています。
つまり僅かな体重減少でも健康障害の改善が認められることが知られており、肥満を改善し、健康的に痩せることは生活習慣病の予防にもなります。

また高齢者で肥満症は認知症発症と関連する可能性や、ADL低下や転倒・骨折,死亡をきたしやすいとも言われています。
ただ、高齢者の場合、やたらとダイエットといいつつ、エネルギー摂取を制限してしまうと、エネルギー制限による減量で骨密度が減少してしまい、骨粗鬆症のリスクを増大させてしまいます。
そのため、‌運動療法を併用したりして、減量することが大事です。
食事と運動も大事ですが、それでもなかなか難しいこともあり、その場合に当院では漢方薬によるダイエットをおすすめしております。

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