風邪
一般的にいわれる「風邪」というのはウイルス感染、細菌感染などを契機とした咳や鼻水などの上気道症状の総称です。
80%以上はウイルス感染です。
小児ではRSウイルス、パラインフルエンザウイルスが原因の事が多く、成人ではライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザウイルスが多いです。
「お腹の風邪」という言い方もありますが、それは感染を契機とした下痢や腹痛などの消化器症状の総称です。
まず症状ありきで受診されますので、症状を抑えることが第一の目的になりますが、原因によって治療法が変わりますので、早めの内科受診をおすすめします。
自分で「これは花粉症だな」「いつもの喘息だ」などと思い込まずに受診することをおすすめします。